東京秘密基地本店　ゆちです。
　
時間に追われ、ストレスが多い現代社会では、心のゆとりの無いまま男性が自分本位なセックスをしてしまう、また心に余裕がないから性行為をする気が起きないなどなど、そういった余裕のなさが、結果としてパートナーとの性的不満につながると言う例も非常に多い気がしてます。

　私たちが仕事や活動をしている時は交感神経を働かせて気を引きしめたり、集中をしています。この交感神経の緊張は性欲や性的感度抑制する作用があります。逆に家に帰りリラックスすると副交感神経が働き出し性欲が出てくるという経験は皆さんもあるのではないでしょうか。

　ところが一般的に女性は交感神経から副交感神経への切り替えに男性より時間がかかると言われています。よくある例が、旦那様が急にセックスを求めても奥様は未だ気分の高まりが無い。しょうがないから、しぶしぶ奥様が義務的にセックスに応じるという事になれば旦那様も楽しくない。その結果、セックスが全然気持ち良く無いと言う事になりがちです。そして結果的にレスに....。

　満足なセックスをするには、時間がないや余裕がないことを言い訳にせずに、男性が女性の気分を尊重しつつ、気分の高まりを待ったり、高めたりしなければならないと思います。女性への愛情の表現だったり、ムード作りは我々日本人男性はとっても苦手ですが、愛情の表現も雰囲気作りも男性がリードするという事を男として忘れてはいけませんね。

次回は愛情表現や雰囲気作り、副交感神経についてふかぼりします。